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天児屋鉄山跡

  たたら製鉄が行われていた場所を鉄山跡といいます。
千種町西河内にある天児屋鉄山跡は、宍粟市内では最大規模のたたら製鉄遺構です。江戸時代から明治時代にかけて操業されました。旧千種町時代に「天児屋たたら公園」として整備がなされ、「たたらの里学習館」も建っています。
 千種町西河内で生活する人たちの中には、自分たちの先祖は天児屋根命(アメノコヤネノミコト)であると信じている人がいます。
千種村是(大正9年)の記述によれば、
① 天児屋鉄山は昔、天児屋根命の末裔が製鉄事業を営んだところなので、天児屋鉄山という
② 神功皇后征韓凱陣のときに、船から千種川の河口から赤穂沖へ濁水が流れ出るのを見て皇后は「晴天の濁水とは如何に」と尋ねられた。臣が応えた。「此の川の水上に天児屋と称するところあり、製鉄用の鉄砂を採取する故なり」
そのときの皇后の御製が
「まかねふく そのみなかみをたつぬれは 
  あまのこやねの すみかなりけり」
天児屋から赤穂までは約80km、果たして鉄口流しによる濁水はそこまで大規模だったか?
これはロマンです。ロマンを求めてどうぞたたらの里公園へおいでください

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